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No PageRank information available とGoogleに評価されたホームページ


 Google社が開発した中核要素技術のPageRankでは、0から10までの11段階で評価されますが、No PageRank information available と表示されるページもたくさんあります。これは、どういうページなのでしょうか。




No PageRank information available とGoogleに評価されたホームページとは?


 検索エンジンで有名なGoogle社は、ウェブページの重要度を測る指標として、PageRankという

 中核要素技術を開発し、これに基づき、検索結果を並べて表示しています。

 このPageRankは、Googleツールバーでも容易に確認でき、ウェブページが0から10までの11段階で

 評価されています。


 ページランクは、学術論文の引用回数評価とも似ており、グラフ理論や数学的モデルに基づく、

 興味深いアルゴリズムで算出されているようです。

 アルゴリズムも日々進化を続けており、その大幅な更新により、ページの表示順が大きく変動し、

 SEO専門会社やSEOをターゲットにしている個人ユーザなどにも影響を与えているようです。


 ここでは、そのアルゴリズムや検索ページの変動についてではなく、

 No PageRank information available とランク表示されるページについて少し考えたいと思います。


 というのも、ページランクについてはすごく検索がヒットするのに、

 No PageRank information available についての記述はほとんど見かけません。


 単純に考えると、新しいウェブページを作成したばかりで、

 まだGoogleによるロボット検索にひっかかっていないので、

 評価できないページという意味のようにとれます。


 単純にそうだと思っていたのですが、

 調べてみると、中には以前、ランク評価されていたのに、突然No PageRank information availableに

 変更されたページもあるようです。


 そのページは、静的HTMLページからの外部リンク数が50以上のリンク集ページだったり、

 実はあまりにも内容のないウェブページだったというものも含まれるようです。

 どうやらウェブページの重要度を測るアルゴリズムにはそぐわないページだとGoogle社が判断した

 ということなのでしょうか。

 いずれにしろ、よく分からない何かが、そのような表示にさせていることは間違いありません。


 でも、単純にウェブの重要度を測る指標だけで、検索していたのでは、

 昔からあるページが圧倒的に有利になるように感じます。

 新規参入ユーザや新ウェブページに脚光をあてる検索エンジンがもっとあれば、

 逆におもしろいかもと思った次第です。 (もしかして、もうすでにいっぱいある?)


 まぁ、いずれにしろ、当サイトは、カオスな内容をカオスな表現方法・順で更新し続ける予定です。

 もしかしたら、カオスと思っていた内容が、関連付けられまとまりそうなら、

 カオス(混沌)の中に存在する貴重なコスモス(秩序)として、まとめる予定です。
 






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