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松下の社名が中国では残る


 注目していた中国での松下電器産業(新「パナソニック」)の社名は、これまで使われてきた松下電器(ソンシャディエンチー)のままと決まったようです。




松下の社名が中国では残る


 2008年3月24日に当ホームページで、パナソニック(旧松下電器産業株式会社)の中国社名 について、

 しおたにが独自にパナソニックの中国社名を予想して検討していました。


 日本が誇る世界的ブランドですので、注目していましたが、

 2008年4月22日に、パナソニックの中国社名は、「松下電器」(ソンシャディエンチ)の名を残すと、

 発表されました。


 理由は、中国では松下電器という名称が消費者の間で根強く浸透していることを加味し、

 さらに、社名変更による商品ブランドの混乱を防ぐことと、

 偽ブランド製品の出現を抑制するためでもあるようです。


 ところで、中国では、「松下電器(中国)有限公司」、と漢字で法人登記しており、

 英文社名は、「パナソニック・チャイナ」としているようです。


 将来、アルファベット表記が中国で認められたら完全に、パナソニックに移行するようですが、

 当面は、松下電器とパナソニックを併用するようです。


 それにしても、パナソニック(旧松下電器産業株式会社)の中国社名 にも書いたように

 社名変更のオチが、まさかの松下のままでした!


 いつの日か漢字のパナソニックに会える日を楽しみにしています。

 それまで、しおたにが考えた中国語社名の成否はオアズケですね。


 しかし、パナソニックは欧米市場優先であることが、今回の社名変更で分かりました。

 社名変更を発表してから、随分経った後で、中国社名をどうするかを発表したのですから。


 もし、今後著しい速度で発展するであろう中国を仮にも軽視していたとしたら、

 チャイナを応援する当サイトとして、とても残念なところです。


 でも、そうではなかったと切に願い、

 世界に羽ばたくパナソニックさん、これからも頑張ってください。






 紹介した事項により生じた不都合などには責任は負えませんので、くれぐれも自己責任でお願いします。

 当サイトは、パナソニックとはなんら関係ありません。




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